特許
J-GLOBAL ID:200903034066230381

液晶表示素子の製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174862
公開番号(公開出願番号):特開平8-022014
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 クロス材を容易にかつ少ない工程数でしかも配向膜に接触することなく形成する。【構成】 クロス材形成用のスタンプ32の上面の複数箇所に設けられた突起36を、銀ペースト等からなるクロス材形成用材料33が塗布されたスタンプ台31に押し付け、突起36にクロス材形成用材料33を付着させる。次に、このスタンプ32を液晶表示素子の一方の基板の電極形成面に押し付けることにより、突起36に付着されたクロス材形成用材料33を一方の基板の電極形成面に転写し、この転写したクロス材形成用材料33によってクロス材を形成する。この場合、複数のクロス材を一度に形成することができるとともに、スタンプ32の突起36のみを液晶表示素子の一方の基板の電極形成面に接触させてクロス材を形成することができる。したがって、複数のクロス材を容易にかつ少ない工程数でしかも配向膜に接触することなく形成することができる。
請求項(抜粋):
対向配置された一対の基板をシール材で接合して形成される内部空間に液晶を封止し、前記一対の基板の各対向面にそれぞれ形成されている電極の前記シール材の外側部分同士を導通接続するクロス材が介設された液晶表示素子の製造方法において、押捺面の所定の複数箇所に突起が設けられたスタンプの前記突起にクロス材形成用の材料を付着させ、前記スタンプを一方の基板の電極形成面に前記押捺面を対向させて押し付け、該電極形成面の所定箇所に前記突起に付着した前記材料を転写し、この転写した材料によってクロス材を形成することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。

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