特許
J-GLOBAL ID:200903034066305772
車輪特性値推定装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006203
公開番号(公開出願番号):特開平8-192609
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】各輪毎に車輪速の共振周波数とタイヤ圧との対応関係であるタイヤ特性を初期設定した後、その対応関係に従い、実共振周波数に基づいてタイヤ圧を判定する装置において、左右輪間では本来タイヤ特性がほぼ一致するとの事実に基づき、各左右輪について独立に決定した暫定的なタイヤ特性の平均値を左右輪共通の最終的なタイヤ特性に決定することにより、初期設定の精度を向上させる。【構成】初期設定要求スイッチ20の操作に応じ、基準値決定部60が、各共振点検出部58により各左右輪毎に独立に検出された車輪速の実共振周波数をそれぞれ暫定的基準周波数に決定した後、各左右輪についての2個の暫定的基準周波数の平均値として左右輪共通の最終的基準周波数を決定する。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度である車輪速を表す車輪速信号を発生する車輪速信号発生装置と、初期設定要求信号の発生に応じ、前記車輪の車輪特性値とそれに関連する車輪特性関連値であって前記車輪速信号に基づいて検出されるものとの対応関係を設定する初期設定装置と、その初期設定装置により対応関係が設定された後に、前記車輪速信号に基づいて前記車輪特性関連値を決定し、その決定した車輪特性関連値と前記設定された対応関係とから、前記車輪の実車輪特性値自体とその実車輪特性値が示す状態との少なくとも一方を推定する車輪特性値/状態推定装置とを含む車輪特性値推定装置において、前記初期設定装置を、運転者の意思に基づく信号と前記車輪速信号との少なくとも一方に基づき、前記車両の左右輪の各々について互いに独立に暫定的な前記対応関係を決定する暫定的対応関係決定部と、前記各左右輪の暫定的対応関係を他方の左右輪の暫定的対応関係に基づいて補正して各左右輪の最終的対応関係を得る暫定的対応関係補正部とを含むものとしたことを特徴とする車輪特性値推定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る