特許
J-GLOBAL ID:200903034067148484
基地局選択方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324062
公開番号(公開出願番号):特開平11-164344
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 明らかに狭域サービスネットワークのサービスエリアの外にありながら、上記狭域サービスネットワークに対して基地局補捉動作を端末がおこなうので、端末の消費電力が大きくなるという問題があった。【解決手段】 基地局識別符号と受信レベルの範囲の検出を行い、この受信状態に関する情報から端末のある周囲の環境を把握し、これと参照受信状態とを比較して、端末が第2のサービスネットワークのサービスエリアの近傍にあるか否かの判定を行う。
請求項(抜粋):
無線基地局から報知される制御信号に含まれる基地局識別符号を読み出す受信手段と、上記制御信号の受信レベルの範囲を検出する受信レベル監視手段と、検出された基地局識別符号及び受信レベルの範囲を上記制御信号に関する受信状態に関する情報として記憶する受信状態記憶手段と、端末が自動的に第2のサービスネットワークに対し基地局捕捉動作を開始することを規定した領域における第1のサービスネットワークに属する参照すべき無線基地局の識別符号及び制御信号受信レベルの範囲を参照受信状態に関する情報として記憶する参照状態記憶手段と、制御信号の受信状態に関する情報と参照受信状態に関する情報とを比較し、この比較結果にもとづいて、端末が制御信号の受信状態に関する情報を基に周囲の環境を把握し、端末が所定の領域に入った際に、第2のサービスネットワークに対する基地局捕捉動作を開始することを特徴とする基地局選択方式。
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