特許
J-GLOBAL ID:200903034067893953

磁界センサ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222605
公開番号(公開出願番号):特開2003-035756
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 構成簡単にして温度特性を改善した磁界センサ-を提供すること。【解決手段】 正負の外部磁界に対して非対称のインピ-ダンス特性を示す、いわゆる交差型の一つのMI素子40を備えると共に、直流電流を重畳させた高周波パルス電流Ipcを上記MI素子40に対して一方向に供給して第1検出モ-ド、他方向に供給して第2検出モ-ドとする切換スイッチ42、43と、MI素子40が示す第1検出モ-ドでのインピ-ダンス変化と、第2検出モ-ドでのインピ-ダンス変化とを検出する検波器44a、44b、サンプルホ-ルド回路45a、45bと、サンプルホ-ルド回路45a、45bが検出信号として出力する保持電圧Va、Vbとを差動増幅器46に入力させ、この差動増幅器より磁界検出電圧POを出力する構成としてある。
請求項(抜粋):
直流分を含む高周波電流を供給することによって磁界に感応し、かつ、正負の磁界に対して非対称のインピ-ダンス特性を示す一つのMI素子を備えた磁界センサ-において、MI素子に供給する高周波電流の電流方向を一方向に切換えて第1検出モ-ド、その電流方向を他方向に切換えて第2検出モ-ドとする切換手段と、第1検出モ-ドによって生ずるインピ-ダンス変化と、第2検出モ-ドによって生ずるインピ-ダンス変化とを検出し、検出した2つの検出信号の差を磁界検出信号として出力する検出回路手段とより構成したことを特徴とする磁界センサ-。
Fターム (4件):
2G017AA01 ,  2G017AB05 ,  2G017AD51 ,  2G017BA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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