特許
J-GLOBAL ID:200903034068050283

網回復制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265316
公開番号(公開出願番号):特開平7-123149
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】複数のDCSが光ファイバケーブルにより相互に接続されて構成された光通信網において、TRANS実行時の迂回ルート選定に使われる「TRANSチャネルリスト」内の「TRANS予備チャネルリスト」にはカスタマーコントロール用に割り当てられたSTS-1信号終端点は除外されて登録されているため、カスタマーコントロール用のSTS-1信号終端点を使用した迂回ルート設定を禁止することができる。【構成】NMS11内にカスタマーコントロール用CTP登録処理部111を備え、DSC制御部311に「ユーザ予約状態」属性を持つCTP管理オブジェクト314を有することにより、TRANS実行時の迂回ルート選定に使われるTRANS予備チャネルリスト313にはカスタマーコントロール用に割り当てられたSTS-1信号終端点は除外されて登録される。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のSTS-1信号が多重化された同期光信号フレームを終端して前記STS-1信号に分解するライン終端部と,前記複数のSTS-1信号をクロスコネクトする同期信号スイッチ部と,前記ライン終端部および前記同期信号スイッチ部を制御するクロスコネクト制御部とを備える複数のクロスコネクト装置を光ファイバケーブルにより対向接続して構成される通信網に障害が発生したときその回復処理を管理する網管理装置と、複数の前記クロスコネクト装置と前記網管理装置との間での管理情報を送受信する第1のネットワーク管理通信網と、前記通信網のうち部分的な網のみを制御するカスタマー制御装置と、前記部分的な網を構成する複数の前記クロスコネクト装置と前記カスタマー制御装置との間での管理情報を送受信する第2のネットワーク管理通信網とを備え、前記クロスコネクト装置は前記光ファイバケーブル断などの障害発生時に前記クロスコネクト装置が所有する複数の前記STS-1信号のうちクロスコネクトされていない隣接クロスコネクト装置間のSTS-1空き信号を通信障害救済用の迂回路設定に用いて自律分散的迂回路設定処理を行い、前記網管理装置はカスタマーコントロール用のSTS-1信号終端点登録処理部を備え、前記クロスコネクト制御部は「ユーザ予約状態」の属性を持つSTS-1信号終端点オブジェクトを管理するTRANSエージェントを有することを特徴とする網回復制御方式。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04Q 11/04

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