特許
J-GLOBAL ID:200903034070497899
タッチレススイッチの検出方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126569
公開番号(公開出願番号):特開平11-288647
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 1個の受光素子を具備させたタッチレススイッチにおいて、反射率の高い物体による誤検出を少なくすることができるタッチレススイッチの検出方式を提供する。【解決手段】 高反射率物体を検出するための発光素子A1aと指を検出するための発光素子B1bとを設け、クロック信号に同期させて発光素子駆動パルスを交互に前記2個の発光素子へ出力して、前記2個の発光素子を駆動し、前記2個の発光素子からの光を受ける1個の受光素子3を設け、前記受光素子3の後段に、前記クロック信号を参照して、前記受光素子の出力信号をスイッチ入力として認めるか否かの判断を行なう検出判断部5を設け、前記検出判断部5は、前記受光素子3が前記発光素子A1aからの光を検出しなかったことを確認した後、前記受光素子3が前記発光素子B1bからの光を検出したことをもって、スイッチ入力を許可するように構成する。
請求項(抜粋):
スイッチ操作の目標として、キーの絵を空中に浮かばせて実像として目に見えるように表示し、発光素子からの光を被検出物で反射させ、結像手段を介して受光素子で受けることによって、スイッチ入力を為さしめるタッチレススイッチにおいて、高反射率物体を検出するための発光素子Aと低反射率物体を検出するための発光素子Bとを設け、クロック信号に同期させて発光素子駆動パルスを交互に前記2個の発光素子へ出力して、前記2個の発光素子を駆動し、前記2個の発光素子からの光を受ける1個の受光素子を設け、前記受光素子の後段に、前記クロック信号を参照して、前記受光素子の出力信号をスイッチ入力として認めるか否かの判断を行なう検出判断部を設け、前記検出判断部は、前記受光素子が前記発光素子Aからの光を検出しなかったことを確認した後、前記受光素子が前記発光素子Bからの光を検出したことをもって、スイッチ入力が為されたことを認めるように構成したことを特徴とするタッチレススイッチの検出方式。
IPC (3件):
H01H 35/00
, H03K 17/78
, H03K 17/96
FI (4件):
H01H 35/00 X
, H01H 35/00 F
, H03K 17/78 R
, H03K 17/96 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
タッチレススイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-313440
出願人:株式会社タイテック
-
特開昭62-286317
-
インクリボン検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-042416
出願人:カシオ計算機株式会社
前のページに戻る