特許
J-GLOBAL ID:200903034071975948
遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000492
公開番号(公開出願番号):特開2006-187404
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 抽選を複数段階に分けて行うことができ、かつその場合には当選確率が段階的に大きくなるようにして、当選の期待感を高めることができる遊技機を提供すること。【解決手段】 当選確率が1/N(Nは自然数)に設定された通常抽選と、当選確率が(「N-1)/Nに設定された特別抽選を実行可能であり、前記通常抽選と特別抽選のいずれを行うかを決定する抽選態様選択手段を備え、前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が不当選の場合には前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了し、前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が当選の場合には、前記抽選態様選択手段は、当選確率のNをN-1に置き換えた次回の通常抽選と特別抽選のいずれを行うかを決定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
当選か否かの判定抽選を行うための抽選手段を有し、遊技を制御する制御装置を少なくとも備え、
前記抽選手段による判定抽選の結果が当選の場合には、賞品払い出し又は有利遊技への移行その他の遊技者に対する何らかの利益を付与するように形成した遊技機において、
前記抽選手段は、
当選確率が1/N(Nは自然数)に設定された通常抽選と、当選確率が(N-1)/Nに設定された特別抽選を実行可能であり、
前記通常抽選と特別抽選のいずれを行うかを決定する抽選態様選択手段を備え、
前記抽選態様選択手段が前記通常抽選を選択し、当該抽選結果が当選である場合には前記判定抽選の抽選結果を当選として抽選処理を終了し、当該抽選結果が不当選である場合には前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了し、
前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が不当選の場合には前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了し、
前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が当選の場合には、前記抽選態様選択手段は、当選確率のNをN-1に置き換えた次回の通常抽選と特別抽選のいずれを行うかを決定し、
その次回の抽選の際にも、前記抽選態様選択手段が前記通常抽選を選択し、当該抽選結果が当選である場合には前記判定抽選の抽選結果を当選として抽選処理を終了し、当該抽選結果が不当選である場合には前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了し、
前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が不当選の場合には前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了し、
前記抽選態様選択手段が前記特別抽選を選択し、当該抽選結果が当選の場合には、前記抽選態様選択手段は、当選確率のNをN-1に置き換えた次回の通常抽選と特別抽選のいずれを行うかを決定し、
当選確率が1/{N-(n-1)}(nは自然数、かつN≧n+1)に設定されたn回目の通常抽選の結果が当選の場合には、前記判定抽選の抽選結果を当選として抽選処理を終了し、前記n回目の通常抽選の結果が不当選の場合には、前記判定抽選の抽選結果を不当選として抽選処理を終了するように形成されているとともに、
前記制御装置は、前記抽選手段による判定抽選の結果に基づいて、前記判定抽選の経過及び当選又は不当選を遊技者に報知可能に形成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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