特許
J-GLOBAL ID:200903034073894619

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161243
公開番号(公開出願番号):特開平10-232693
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 不適格な誤認識結果を除去することができ、局所的にも大局的にも適格な文を出力でき、従来例に比較して高い音声認識率を得ることができる音声認識装置を提供する。【解決手段】 入力される単語列からなる発声音声文の音声の音声信号に基づいて、統計的言語モデルを参照して音声認識する音声認識部6を備え、音声認識部6は、音声認識候補に対して、音声認識候補に対する不適格の度合いを表わす所定の不適格文判定関数を用いて不適格文判定関数の関数値を計算し、計算された関数値がしきい値を超えるときに、当該音声認識候補を除去して音声認識する。関数値は、例えば、音声認識処理で用いた用例に対応する意味的距離の和を計算し、計算された和に音声認識処理の対象となる音声認識候補に含まれる形態素の数を乗算しかつ上記音声認識処理で用いた用例の数で除算した値である。
請求項(抜粋):
入力される単語列からなる発声音声文の音声の音声信号に基づいて、所定の統計的言語モデルを参照して上記音声に対して音声認識処理を実行する音声認識手段とを備えた音声認識装置において、上記音声認識手段は、音声認識候補に対して、音声認識候補に対する不適格の度合いを表わす所定の不適格文判定関数を用いて不適格文判定関数の関数値を計算し、計算された関数値が所定のしきい値を超えるときに、当該音声認識候補を除去して音声認識処理を実行することを特徴とする音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561
FI (2件):
G10L 3/00 531 P ,  G10L 3/00 561 G

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