特許
J-GLOBAL ID:200903034076270411

環状オルガノ水素シロキサンの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168810
公開番号(公開出願番号):特開平8-109187
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【課題】 環状オルガノ水素シロキサンを調製するための方法を提供する。【解決手段】 オルガノ水素ジクロロシランをほぼ化学量論的に当量の水と接触させて加水分解物を生成させる。次いでこの加水分解物を不活性溶媒で希釈し、酸性再配列触媒と接触させて環状オルガノ水素シロキサンを生成させる。次にこの環状オルガノ水素シロキサンを不活性溶媒と線状オルガノ水素ポリシロキサンとから分離する。この不活性溶媒と線状オルガノ水素シロキサンは、酸性再配列触媒と更に接触させるため後にプロセスへ再循環させる。
請求項(抜粋):
下記の工程(A)〜(C)を含む、環状オルガノ水素シロキサンの調製方法。(A)式RHSiCl2 (この式のRは炭素原子数1〜12の一価の飽和炭化水素基、又はアリール基から選ばれる)で表されるシランを化学量論的当量の±15%の量の水と接触させて、環状オルガノ水素シロキサンと線状オルガノ水素シロキサンを含む加水分解物を生成させる工程(B)この加水分解物を不活性溶媒の存在下で酸性の再配列触媒と接触させて、当該加水分解物中の環状オルガノ水素シロキサンの線状オルガノ水素シロキサンに対する比率を上昇させる工程(C)当該環状オルガノ水素シロキサンを回収する工程
IPC (5件):
C07F 7/21 ,  B01J 27/02 ,  B01J 29/06 ,  B01J 31/10 ,  C07B 61/00 300

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