特許
J-GLOBAL ID:200903034076983760

氷蓄熱式空調設備の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265208
公開番号(公開出願番号):特開平10-089730
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 どのような負荷状態にあっても氷蓄熱槽に蓄えられた氷を有効に活用できる氷蓄熱式空調設備の運転制御方法を提供する。【解決手段】 氷蓄熱式冷凍機ユニットaを複数台備え、各氷蓄熱式冷凍機ユニットaの冷水配管8を並列に空調機ユニットbに接続してなる氷蓄熱式空調設備を用意する。蓄熱運転時は各冷凍機1を運転して冷却したブラインにて氷蓄熱槽2内の水を凍結して蓄熱を行う。放熱運転時は必要に応じて何れかの氷蓄熱槽2内の氷の融解熱によって冷却したブラインを水熱交換器3に導いて冷水配管8内の水を冷却するか、或いは冷凍機1を運転して冷却したブラインを直接水熱交換器3に導いて冷水配管8内の水を冷却することによって各空調機10から冷房能力を取り出すが、その際、冷凍機1の運転よりも氷蓄熱槽2による放熱運転を優先して行う。
請求項(抜粋):
冷凍機と調節弁と水熱交換器と氷蓄熱槽とブラインポンプとをブライン配管で接続すると共に前記水熱交換器と冷水ポンプとを冷水配管で接続してなる氷蓄熱式冷凍機ユニットを複数台備え、該複数台の氷蓄熱式冷凍機ユニットの各冷水配管をそれぞれ並列に空調機ユニットに接続してなる氷蓄熱式空調設備を用意し、蓄熱運転時は氷蓄熱式冷凍機ユニットの冷凍機を運転して冷却したブラインにて氷蓄熱槽内の水を凍結して蓄熱を行い、放熱運転時は必要に応じて何れかの氷蓄熱式冷凍機ユニットの氷蓄熱槽内の氷の融解熱によって冷却したブラインを水熱交換器に導いて冷水配管内の水を冷却するか、或いは冷凍機を運転して冷却したブラインを直接水熱交換器に導いて冷水配管内の水を冷却することによって前記空調機ユニットから冷房能力を取り出すように運転する氷蓄熱式空調設備の運転制御方法において、前記放熱運転時には冷凍機の運転よりも氷蓄熱槽による放熱運転を優先して行うことを特徴とする氷蓄熱式空調設備の運転制御方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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