特許
J-GLOBAL ID:200903034077892033

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177074
公開番号(公開出願番号):特開平5-028323
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】[目的] 文書の意味に準じた効果的な後処理を簡易に行うことができる文字認識装置を提供すること。[構成] 文字認識部は認識処理により各文字が1以上の候補文字から成る候補文字列を抽出する。単語切り出し部は候補文字列中の同一文字種のつながりを調べることにより単語領域を検出する。候補単語作成部は単語領域中の候補文字名を組み合わせて単語候補文字列を作成しこれが単語辞書部の項目に該当する場合候補単語とする。単語辞書部は予め定めた単語を関連付けて登録したものである。単語記憶部は結果単語選択部により以前に選択された結果の単語を記憶するものである。関連度検出部は候補単語と単語記憶部に記憶されている結果の単語との関連度を言語辞書を用いて検出する。結果単語判定部は、1以上の候補単語から、前記関連度に基づいて結果の単語を選択する。
請求項(抜粋):
媒体上の文書より文書画像データを得、該文書画像データより前記文書中の文字列の認識を行って各文字が1以上の候補文字より成る候補文字列を得る文字認識部と、前記候補文字列より単位文字列に相当する領域を切り出す単位文字列切り出し部と、前記切り出された各領域の候補文字列より1以上の候補の単位文字列を抽出する候補単位文字列作成部と、前記抽出された候補の単位文字列より結果の単位文字列を選択する結果単位文字列選択部とを具える文字認識装置において、結果単位文字列選択部は、予め定めた単位文字列を相互に関連付けて登録した言語辞書と、当該結果単位文字列選択部によって以前に選択された結果の単位文字列を記憶する単位文字列記憶部と、前記候補単位文字列作成部により作成された1以上の候補の単位文字列と前記単位文字列記憶部に記憶されている結果の単位文字列との関連度を前記言語辞書を用いて検出する関連度検出部と、前記1以上の候補の単位文字列から、前記関連度検出部で検出した関連度に基づいて結果の単位文字列を選択する結果の単位文字列選択部とを具えたことを特徴とする文字認識装置。
IPC (4件):
G06K 9/72 ,  G06F 15/40 500 ,  G06F 15/40 ,  G06K 9/20 340

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