特許
J-GLOBAL ID:200903034079075881
沈砂分離貯留ホッパ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354610
公開番号(公開出願番号):特開2003-154208
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 沈砂の分離と貯留を1つの装置で行えるようにすることで、設備効率の向上を図る。【解決手段】 沈砂分離装置2と沈砂貯留ホッパ3とを上部と下部に一体に設ける。沈砂分離装置2には、外部から導入した原水を流通させながらその間に原水中に混在する沈砂Pを分離させる螺旋流路24と、沈砂Pを分離した後の原水を排水ドレン管41へ向けてオーバーフローさせるオーバーフロー流出部23とを設ける。螺旋流路24の底部には、沈砂貯留ホッパ3との隔壁を兼ねる傾斜底板24aと、分離された沈砂Pを沈砂貯留ホッパ3内へ落下させる渦巻き型のスリット24bとを設ける。また、沈砂貯留ホッパ3には、沈砂排出用のスクリューコンベヤ搬出機30と、沈砂貯留ホッパ3内の上澄み水を排出する上澄み水排出機構42とを設ける。
請求項(抜粋):
原水からその中に混在する沈砂を分離する沈砂分離装置と、該沈砂分離装置によって分離された沈砂を貯留する沈砂貯留ホッパとを上部と下部に一体に設け、前記沈砂分離装置に、外部から導入した原水を流通させながらその間に原水中に混在する沈砂を分離させる沈砂流路と、沈砂を分離した後の原水を排水管へ向けてオーバーフローさせるオーバーフロー流出部とを設け、前記沈砂流路の底部に、前記沈砂貯留ホッパとの隔壁を兼ねる沈砂流路底板と、前記沈砂流路を原水が流通している間に分離された沈砂を下部の沈砂貯留ホッパ内へ落下させる沈砂落下用スリットとを設け、前記沈砂貯留ホッパに、該沈砂貯留ホッパ内に堆積した沈砂を外部に排出する沈砂排出機構と、沈砂貯留ホッパ内の上澄み水を排出する上澄み水排出機構とを設けたことを特徴とする沈砂分離貯留ホッパ装置。
IPC (3件):
B01D 21/02
, B01D 21/24
, B01D 21/30
FI (5件):
B01D 21/02 E
, B01D 21/24 H
, B01D 21/24 S
, B01D 21/30 G
, B01D 21/30 Z
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