特許
J-GLOBAL ID:200903034084724634

回線切替方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097889
公開番号(公開出願番号):特開平10-285081
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】現用回線から予備回線への高速且つ無瞬断の回線切替を可能とする。【解決手段】予備回線には、通常状態で入力信号b1Nのうち一番高い周波数と一番低い周波数の中間値の周波数の監視用パイロット信号aを送信しておく。特定の現用回線cが劣化した場合、当該回線cの復調器81から切替信号が受端切替制御器12に送出され、受端切替制御器12は送端切替制御器6に送端切替信号を送信し、送端切替制御器6はパイロット信号aの周波数を劣化した現用回線cの信号周波数と一致させてから当該回線の入力信号を予備回線にも分配して無線伝送する。復調器80はパイロット信号aから入力信号b1に切り替わっても周波数は同一のため復調器内PLL回路のクロック同期ははずれることがなく、また、受端切替制御器12からの信号により無瞬断切替器91の切替は確実に実施できる。
請求項(抜粋):
現用回線のN回線(N≧1)に対し予備回線の1回線を有し、受信側に伝送信号により同期動作を行う受信部を備えるディジタル無線伝送システムの(1+N)回線切替方法において、送信側は、待機状態の予備回線に回線監視用の基準信号を送信するとともに、特定現用回線の回線品質の劣化時に、前記基準信号の周波数を当該現用回線の伝送信号の周波数と一致させた後に基準信号に替えて当該回線の伝送信号を予備回線にも分配して送信し、受信側は、当該現用回線及び予備回線の前記伝送信号の受信状態で回線切替を行うことを特徴とする回線切替方法。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04L 1/22
FI (2件):
H04B 1/74 ,  H04L 1/22

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