特許
J-GLOBAL ID:200903034084917092

光ディスクドライブおよびそれにおけるシーク制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197002
公開番号(公開出願番号):特開2002-015437
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】光ピックアップがターゲット位置を通り過ぎることを防止し、シークタイムの向上を図る。【解決手段】グルーブ・ランド記録をする光磁気ディスクを取り扱う。シーク時には、CPU201は、光ピックアップの現在位置のアドレスとターゲットアドレスとから移動トラック数を算出し、この移動トラック数より移動距離と移動方向に応じた、予め求められている誤カウント数を差し引いて実行移動トラック数を算出する。この誤カウント数は、EEPROM204に記憶されている。CPU201は、この実行移動トラック数をトラバースカウンタ209に残りトラック数としてセットする。このカウンタ209は、トラッキングエラー信号STEを二値化した二値化信号Saによってダウンカウントされる。このカウント値が0となるまで、MTJモード(コイル215を速度制御し、送りモータ217を位置制御する)により、光ピックアップを移動制御する。
請求項(抜粋):
半径方向にランドトラックおよびグルーブトラックが交互に形成された光ディスクを取り扱う光ディスクドライブにおいて、光ピックアップを上記光ディスクの半径方向に上記複数のトラックを横切って移動させる移動手段と、上記光ピックアップが横切るトラック数をカウントするカウント手段と、シーク時に、上記光ピックアップの現在位置のアドレスとターゲットアドレスとから移動トラック数を算出し、この移動トラック数より、上記光ピックアップの移動距離および移動方向に応じた予め求められている誤カウント数を差し引いて実行移動トラック数を算出し、上記カウント手段のカウント値を参照しながら、上記光ピックアップを上記実行移動トラック数だけ移動させるように上記移動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする光ディスクドライブ。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 21/08
FI (2件):
G11B 7/085 G ,  G11B 21/08 H
Fターム (12件):
5D088NN03 ,  5D088NN12 ,  5D088NN22 ,  5D088NN27 ,  5D117AA02 ,  5D117CC06 ,  5D117EE14 ,  5D117EE17 ,  5D117EE20 ,  5D117FF14 ,  5D117FF26 ,  5D117FF29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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