特許
J-GLOBAL ID:200903034087952310

塩素注入制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294850
公開番号(公開出願番号):特開平7-144195
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 下水処理場の塩素注入制御方式において、マクロ的に観て最適で、塩素の過注入や少注入現象を減少させ、水質の悪化を防止する。【構成】 塩素混和池へ流入する処理水の濁度TB、混和池の水温TP、混和池よりの放流水の残留塩素DCおよび処理水の手分析評価値を入力変数として、塩素注入量をファジィ推論手段7によりファジィ推論し、放流流量との比率にて塩素注入目標値を求め、実塩素注入量との偏差により塩素注入機10を制御する。
請求項(抜粋):
処理プロセスより流入する処理水を塩素混和池に導き塩素を注入して水質の悪化を防止する下水処理場の塩素注入制御方式において、前記塩素混和池へ流入する処理水の濁度信号,混和池の水温信号,混和池より放流する放水の残留塩素信号および前記処理水の手動分析評価値を入力変数とし出力変数の塩素注入量をファジィ推論で算出するファジィ推論手段と、前記塩素注入量と前記放流水の放流流量信号を入力し注入比率に基づく演算により塩素注入量目標値を算出する比率調節手段と、前記注入量目標値と前記混和池へ投入される実塩素注入量との偏差により塩素注入機を制御するPI調節手段とを有することを特徴とした塩素注入制御方式。
IPC (6件):
C02F 1/76 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 550
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-188989
  • 特開昭61-187991
  • 特開昭52-090156
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