特許
J-GLOBAL ID:200903034093820441

タイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368831
公開番号(公開出願番号):特開平11-314284
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長手方向に配置された平行な糸状要素を2つ以上内蔵する未加硫のエラストマー材料層から略成るタイヤの製造方法。【解決手段】 長手方向の糸状要素を備えるストリップ状長さを円環状支持体の上に配置することにより第1のカーカスプライ3が形成される。周方向に延伸不能な第一及び第2の環状インサート27、28と、該インサートの間に介在させたエラストマー充填剤29とを備える環状構造体4がカーカスプライ3と関係付けられる。第2のカーカスプライ31は、第1のカーカスプライ3及び環状構造体4に対して重ね合わせた位置にて形成される。ベルト構造体5、トレッドバンド8及びサイドウォール9が、このように形成されたカーカス構造体2と組み合わされて、加硫処理すべきタイヤ1を画成する。
請求項(抜粋):
カーカス構造体(2)と、該カーカス構造体(2)の周方向外方位置にあるトレッドバンド(8)と、カーカス構造体(2)上の横方向に対向する位置にある少なくとも1対のサイドウォール(9)を備えるタイヤの製造方法において、カーカス構造体(2)の製造が、少なくとも1つの第1のカーカスプライ(3)を形成することを含み、該カーカスプライ(3)の形成が、ストリップ状長さ(13)であって、該各ストリップ状長さ(13)が、少なくとも1つの未加硫のエラストマー材料層(17)にて少なくとも部分的に被覆された長手方向にかつ互いに平行な糸状要素(14)から成る前記ストリップ状長さ(13)を作製するステップと、各ストリップ状長さ(13)を円環状支持体(11)の断面プロファイルの周りにて略U字形の形態に該円環状支持体(11)の上に配置し、軸方向に向けて互いに隔たった位置にて円環状支持体(11)の幾何学的回転軸線に対し直交する面内にて略伸長する2つのサイド部分(25)と、該サイド部分(25)の間で半径方向外方位置にて伸長するクラウン部分(24)とを画成するステップとを備え、各ストリップ状長さ(13)のクラウン部分(24)が、円環状支持体(11)の周方向伸長部に沿って並んだ関係にて連続的に配置される一方、各ストリップ状長さ(13)のサイド部分(25)が、少なくとも1つの周方向に連続する長さのサイド部分(25)により部分的に覆われるようにしたことを特徴とするタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29D 30/46 ,  B29C 35/02 ,  B29D 30/08 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29D 30/46 ,  B29C 35/02 ,  B29D 30/08

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