特許
J-GLOBAL ID：200903034094153996
建築用断熱材の製造方法及び建築用断熱材
出願人/特許権者：
株式会社中島工務店
株式会社中島工務店 について
代理人 (1件)： 中村 政美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-111546
公開番号（公開出願番号）：特開平11-293802
出願日： 1998年04月07日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：
【要約】【課題】 結露し難く、構造的に空気が通り易く、吸湿性に優れ、水分の放出に時間がかからず、火災時や消却処分時に有毒なガスを発生せず、安全性の高い建築用断熱材を簡単に且つ能率的に製造でき、廃材等を利用でき、製造コストの低減が図れ、経済的で、環境汚染のない製造方法を提供する。【解決手段】 所定の成形型1を形成し、成形型1内に紙製の表面がわ被覆材3aをセットし、水によって適宜濃度に調整した液状糊剤で鉋屑等の木屑4を濡らし、この木屑4を成形型1内に所定量均一に入れて木屑4層を形成し、この木屑4層の上に紙製の裏面がわ被覆材3bをセットし、木屑4層を成形型1内で圧縮し、乾燥せしめて水分を除去し、木屑4相互、及び、木屑4層と表面がわ被覆材3aと裏面がわ被覆材3bとを糊剤をバインダーとして接着する。
請求項（抜粋）：
所定の成形型を形成し、この成形型内に断熱材の表面がわに配されるようになる紙製の表面がわ被覆材をセットし、一方、水によって適宜濃度に調整された液状糊剤で鉋屑等の木屑を濡らし、この木屑を成形型内に所定量均一に入れて木屑層を形成し、次に、この木屑層の上に断熱材の裏面がわに配されるようになる紙製の裏面がわ被覆材をセットし、そして、木屑層を成形型内で圧縮し、その後、乾燥せしめて水分を除去し、木屑相互、及び、木屑層と表面がわ被覆材と裏面がわ被覆材とを糊剤をバインダーとして接着することを特徴とした建築用断熱材の製造方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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