特許
J-GLOBAL ID:200903034098193984

自動焦点装置及び合焦方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286001
公開番号(公開出願番号):特開2000-098217
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 合焦時間の短縮化を図るとともに、合焦精度を向上させる。【解決手段】 AFセンサ25による測距が行えたときには(S1でYES)、先ず、測距データに応じたレンズポジションにフォーカスレンズを移動する(S2)。引き続き、移動したフォーカスレンズを、コントラスト値が最大となる位置に移動させる(S3)。一方、測距が行えなかったときには、各レンズポジション毎にコントラスト値を検出して記憶し(S4)、コントラスト値が最も大きかったレンズポジションにフォーカスレンズを移動し(S5)、ステップS3の処理を行う。オートフォーカス時におけるフォーカスレンズの移動に無駄がなくなる。またフォーカスレンズの温度環境や駆動機構の機械的なズレ等によるフォーカスレンズの位置ズレがなくなる。
請求項(抜粋):
オートフォーカス動作を行う自動焦点装置において、光学系を駆動して被写体像のフォーカスを可変するフォーカス可変手段と、前記光学系を通して被写体を撮像し、映像信号を取得する撮像手段と、この撮像手段により取得された映像信号から、前記被写体像の合焦に伴い出力値が最大となるフォーカス情報信号を検出するフォーカス情報信号検出手段と、被写体までの距離を示す距離情報を取得する測距手段と、この測距手段により取得された距離情報に応じて、前記フォーカス可変手段に前記光学系を駆動させ、さらに前記フォーカス情報信号検出手段により検出されたフォーカス情報信号が最大となるように、前記フォーカス可変手段に前記光学系を駆動させる制御手段とを備えたことを特徴とする自動焦点装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B 7/11 N ,  H04N 5/232 A ,  G02B 7/11 A ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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