特許
J-GLOBAL ID:200903034101535751
反射板用白色積層ポリエステルフィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-040488
公開番号(公開出願番号):特開2007-261260
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】高い反射率・高い隠蔽性を有しながら、積層間の剥離がなく、かつフィルム破れが発生しにくく生産性の高い反射板用白色積層ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】少なくともポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された2軸延伸積層フィルムであって、(1)〜(4)を満たす反射板用白色積層フィルム。(1)A層が、ポリエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートを基本構成とし、少なくとも1種類以上の共重合成分を含有する。(2)B層が、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし、 (i)A層に含まれる少なくとも1種類以上の共重合成分、 (ii)ポリエステルに非相溶な樹脂および/又は無機粒子を含有する。(3)A層、B層の融点が特定の範囲にある。(4)少なくとも片側表面の波長400〜700nmの平均反射率が95.0%以上、全光線透過率が5.0%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された2軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、
該積層ポリエステルフィルムが、下記の(1)〜(4)の要件を満たす反射板用白色積層ポリエステルフィルム。
(1)ポリエステル層(A)が、ポリエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートを基本構成とし、少なくとも1種類以上の共重合成分を含有するポリエステルからなる
(2)ポリエステル層(B)が、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし以下を含有する
(i)ポリエステル層(A)に含まれる少なくとも1種類以上の共重合成分
(ii) ポリエステル層(B)に対して、ポリエステルに非相溶な樹脂を12〜30重量%および/又は無機粒子を30〜55重量%
(3)ポリエステル層(A)の融点(TmA(°C))が230°C〜270°C、ポリエステル層(B)の融点(TmB(°C))が205〜245°Cであり、かつTmAがTmBより5〜50°C高い
(4)少なくとも片側表面の波長400〜700nmの平均反射率が95.0%以上かつ、積層フィルムの全光線透過率が5.0%以下。
IPC (3件):
B32B 27/36
, G02B 5/08
, G02F 1/133
FI (4件):
B32B27/36
, G02B5/08 A
, G02B5/08 C
, G02F1/1335 520
Fターム (37件):
2H042DA01
, 2H042DA11
, 2H042DA21
, 2H042DE04
, 2H091FA14Z
, 2H091FB02
, 2H091FB13
, 2H091FC09
, 2H091FC18
, 2H091FD23
, 2H091LA03
, 2H091LA12
, 4F100AA01B
, 4F100AA08B
, 4F100AA09B
, 4F100AK08B
, 4F100AK41A
, 4F100AK42A
, 4F100AK42B
, 4F100AL01B
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100CA30
, 4F100DE01B
, 4F100DJ00B
, 4F100EH46C
, 4F100GB41
, 4F100JA04A
, 4F100JA04B
, 4F100JD09C
, 4F100JK06
, 4F100JL09
, 4F100JL10
, 4F100JN02
, 4F100JN06
, 4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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白色ポリエステルフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-335917
出願人:帝人株式会社
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積層ポリエステルフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-132750
出願人:帝人デュポンフィルム株式会社
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特開平04-239540号公報
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国際公開第97/01117号パンフレット
全件表示
審査官引用 (3件)
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白色ポリエステルフイルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-200160
出願人:東レ株式会社
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高分子フィルム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-516654
出願人:インペリアルケミカルインダストリーズパブリックリミティドカンパニー
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面光源用反射フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-256105
出願人:東洋紡績株式会社
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