特許
J-GLOBAL ID:200903034101740134

エンジンブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302147
公開番号(公開出願番号):特開平10-141076
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 過給機の有効利用化によりエンジンブレーキ力の向上を図るとともに過給機の耐久性を好適に維持可能なエンジンブレーキ装置を提供する。【解決手段】 内燃エンジンからの排ガスにより駆動される排気タービン及び該排気タービンへの排ガス導入口の断面積を開度調節により変更可能な可変ノズルを有した過給機と、内燃エンジンの圧縮上死点近傍で排気を行うことにより圧縮圧を開放可能な圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキとを備え、さらに、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキの作動に連動して(θACC≦θ0)可変ノズルの開度θVGを所定開度(θVG=3)より小さい制動用開度領域(θVG<3)の開度に変更するとともに、該開度θVGをエンジン回転速度Neに応じて制動用開度領域内で複数段階(θVG=1,2)に調節する制御手段とを備えている。
請求項(抜粋):
内燃エンジンからの排ガスにより駆動される排気タービン及び該排気タービンへの排ガス導入口の断面積を開度調節により変更可能な可変ノズルを有した過給機と、前記内燃エンジンの圧縮上死点近傍で排気を行うことにより圧縮圧を開放可能な圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキと、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、前記圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキの作動に連動して前記可変ノズルの開度を所定開度より小さい制動用開度領域の開度に変更するとともに、該開度を前記エンジン回転速度に応じて前記制動用開度領域内で複数段階に調節する制御手段と、を備えることを特徴とするエンジンブレーキ装置。
IPC (5件):
F02B 37/24 ,  F02B 37/12 302 ,  F02D 13/04 ,  F02D 23/00 ,  F02D 45/00 301
FI (5件):
F02B 37/12 301 Q ,  F02B 37/12 302 C ,  F02D 13/04 A ,  F02D 23/00 Z ,  F02D 45/00 301 E

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