特許
J-GLOBAL ID:200903034103003889

弾性布帛と弾性面材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003009847
公開番号(公開出願番号):WO2004-015181
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
本発明は、弾性糸状(11)が弾性布帛の幅の一部または全幅もしくは長さの一部または全長にわたって長くなって延在する延在方向(X)における、10%伸長時の応力(F)が150≦F≦600(N/5cm)である共に、ヒステリシスロス率ΔEが20〜45%である弾性布帛である。本発明は、上記構成により、弾性面材(62)に張設された弾性布帛(10)に肢体を乗せるとき、肢体が安定に支えられ、座り心地よく、軽量で嵩張らず、コンパクトで扱い易い弾性面材(62)を得る。
請求項(抜粋):
(i) 弾性糸条が経糸と緯糸の何れか一方に適用されており、 (ii) その弾性糸条の破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上であり、 (iii) その弾性糸条が弾性布帛の幅の一部または全幅若しくは長さの一部または全長にわたって長くなって延在する延在方向における布帛の10%伸長時の応力(F)(N/5cm)が150≦F≦600(N/5cm)であり、 (iv) その弾性糸条が長くなって延在する延在方向における10%伸長時までの荷重伸度曲線図に示されるヒステリシスの加圧曲線(f0)によって表される荷重伸度関係式(f0(ρ))の積分値(V)と、そのヒステリシスの減圧曲線(f1)によって表される荷重伸度関係式(f1(ρ))の積分値(W)との差として表されるヒステリシスロス(C=V-W)の前記加圧曲線(f0)によって表される荷重伸度関係式(f0(ρ))の積分値(V)に占めるヒステリシスロス率(ΔE=100×C/V=100×(V-W)/V)が、20〜45%(20≦ΔE≦45)である織成または編成された弾性布帛。
IPC (7件):
D03D15/08 ,  A47C27/12 ,  D03D11/00 ,  D04B1/00 ,  D04B1/18 ,  D04B21/00 ,  D04B21/18
FI (7件):
D03D15/08 ,  A47C27/12 K ,  D03D11/00 ,  D04B1/00 B ,  D04B1/18 ,  D04B21/00 B ,  D04B21/18

前のページに戻る