特許
J-GLOBAL ID:200903034104029601

インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253920
公開番号(公開出願番号):特開平10-058683
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 環境温度の変化や圧電振動子からの反力に関りなく、高い印字品質を維持すること。【解決手段】 圧電振動子ユニット16を固定するフレーム20が、圧電振動子8の先端を露出させる窓23の近傍に厚肉部9近傍まで迫り出すオーバハング部24と、開口11の近傍からオーバハング部24に至る壁面27に接着剤注入用の溝26とを備える。圧電振動子8を厚肉部9に当接させた状態で、固定基板14の先端14aとオーバハング部24との間に生じる若干の間隙Δg、及び固定基板14とフレームの壁面27とに溝26を介して接着剤を注入して、固定基板をオーバハング部24と壁面27とに固定する。
請求項(抜粋):
圧力発生室及び共通のインク室を形成するスペーサと、圧電振動子の先端と当接する厚肉部を備えた弾性板とをそれぞれ積層して構成される流路ユニットと、該流路ユニットを表面で固定するとともに、複数の圧電振動子を固定基板に一定ピッチで固定したなる圧電振動子ユニットと、前記圧電振動子ユニットの前記固定基板を固定するフレームとからなるインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記フレームは、一端に開口を、他端に前記圧電振動子の先端を露出させる窓、及び前記厚肉部近傍まで迫り出すオーバハング部とを備え、前記開口の近傍から前記オーバハング部に至る壁面に接着剤注入用の溝が形成されていて、前記溝に注入された接着剤により前記固定基板が前記フレームに固定されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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