特許
J-GLOBAL ID:200903034107404667

少数のヌクレイン酸鎖を直接証明する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348201
公開番号(公開出願番号):特開平8-242858
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヌクレイン酸鎖を迅速確実に直接証明できる方法の提供。【解決手段】 調査溶液内で所定の対象配列10の少数の、好ましくは個々のヌクレイン酸鎖を直接証明する方法には次のステップが含まれる。即ち、aそれぞれ対象配列に対して相補的な所謂アンチセンス配列a’、b’、c’を有しかつ1つまたは多数の色素分子でマークされた種々の短いプライマー12、13、14の混合物を有する試験溶液を用意し、b試験溶液と調査溶液混合溶液15を証明すべきヌクレイン酸鎖によるプライマーのハイブリッド化を許容する周辺条件の下で温置し、c温置された溶液内の対象配列を光学分析装置20を用いて同定し、その装置は1つまたは多数のプライマーがハイブリッド化されている証明すべきヌクレイン酸鎖の少数、好ましくは1つをハイブリッド化されていないプライマーを背景として判別するような構成。
請求項(抜粋):
調査溶液内で所定の対象配列(10)の少数の、好ましくは個々のヌクレイン酸鎖を直接証明する方法であって、次のステップを有する、すなわち、a)それぞれ対象配列(10)の部分(a、b、c)に対して相補的ないわゆるアンチセンス配列(a’、b’、c’)を有し、1つあるいは多数の色素分子(16)によってマークされた種々の短いプライマー(12、13、14)の混合物(11)を有する試験溶液を準備し、b)試験溶液を調査溶液と混合し、この混合された溶液(15)を、証明すべきヌクレイン酸鎖によるプライマー(12、13、14)のハイブリッド化を許容する周辺条件の下で温置し、その後c)光学分析用の装置(20)を用いて温置された溶液(15)内の対象配列(10)を同定し、前記装置は1つまたは多数のプライマー(12、13、14)がハイブリッド化されている証明すべき少数の、好ましくは1つのヌクレイン酸鎖を、ハイブリッド化されていないプライマー(12、13、14)を背景にして判別するように構成されている、少数のヌクレイン酸鎖を直接証明する方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-501362

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