特許
J-GLOBAL ID:200903034107429252

銅又は銅合金材の2段防錆処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238483
公開番号(公開出願番号):特開平6-088258
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 主防錆剤の防錆効果を低下させることなく、潤滑性を持たせてスリッターによる切断時及び梱包時の擦りに強くし、変色が発生しない銅又は銅合金材の2段防錆処理方法を提供する。【構成】 銅又は銅合金材を防錆処理する方法において、前記銅又は銅合金材を、第1防錆槽4において、反応タイプの防錆剤を含む液で処理した後、第2防錆槽5において、吸着タイプの潤滑性を付与する成分を含む液で処理する。この反応タイプの防錆剤を含む液はベンゾトリアゾール誘導体を50〜500ppm含む液とすることができ、前記吸着タイプの潤滑性を付与する成分を含む液はポリエーテル系非イオン界面活性剤とアルカノールアミンを含む液とすることができる。また、前記反応タイプの防錆剤を含む液を、酸洗浄液とすることもできる。
請求項(抜粋):
銅又は銅合金材を防錆処理する方法において、前記銅又は銅合金材を反応タイプの防錆剤を含む液で処理した後、吸着タイプの潤滑性を付与する成分を含む液で処理することを特徴とする銅又は銅合金材の2段防錆処理方法。

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