特許
J-GLOBAL ID:200903034107431117

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294436
公開番号(公開出願番号):特開2001-116163
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンス性に優れ、軸線方向寸法を小さくすることができる流量制御弁を提供する。【解決手段】 弁箱26内に内挿部材27が設けられ、弁箱26および内挿部材27に支持されてプランジャ28が設けられ、軸線方向に変位して弁座30に着座および離間して弁通路29を開閉し、流体の流量を制御する。プランジャ28は、一端部35および中間部37よりも他端部36の外径が大きく形成され、この他端部36は、内挿部材27の一端部33が内挿されて支持される。これによって弁箱本体31は、蓋体32側の内径を、プランジャ28の他端部36の外径以上の内径とすることができる。またプランジャ28自体の軸線方向寸法を短くすることができる。さらにプランジャ28の位置を検出するセンサ75を、内挿部材27内に収納するようにして設けることができる。
請求項(抜粋):
弁通路および弁座が形成され、軸線方向一端部側の部分が軸線方向他端部側の部分よりも小さい内径に形成される弁箱本体、および弁箱本体の軸線方向他端部を塞ぐ蓋体を有する弁箱と、軸線方向一端部側の部分が、軸線方向他端部側の部分よりも小さい外径に形成され、軸線方向他端部が蓋体に装着されて弁箱内に設けられる内挿部材と、弁箱内に設けられ、軸線方向に変位して弁座に着座および離間して弁通路を開閉するプランジャとを含み、プランジャは、スリーブ状であって、軸線方向一端部および軸線方向両端部間の中間部が、軸線方向他端部よりも小さい外径に形成され、軸線方向他端部を蓋体寄りに配置して設けられ、プランジャの軸線方向他端部は、外周部が弁箱本体の軸線方向他端部側の部分の内周部によって軸線方向に変位自在にかつ密に支持されるとともに、内挿部材の軸線方向一端部側の部分が密に内挿され、プランジャの軸線方向両端部間の中間部は、軸線方向他端部から間隔をあけた位置の外周部が弁箱本体の軸線方向一端部側の部分の内周部によって軸線方向に変位自在にかつ密に支持され、プランジャの軸線方向他端部および軸線方向両端部間の中間部と、弁箱本体とによって第1流体室が規定され、プランジャの軸線方向他端部と、弁箱本体と、内挿部材とによって第2流体室が規定され、第1および第2流体室に選択的にパイロット流体が供給されて、プランジャが軸線方向に変位し、プランジャの軸線方向一端部が弁座に着座および離間して、弁通路を開閉することを特徴とする流量制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 27/04
FI (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 27/04
Fターム (11件):
3H051AA01 ,  3H051BB10 ,  3H051FF07 ,  3H056AA01 ,  3H056BB32 ,  3H056CA02 ,  3H056CB03 ,  3H056CC03 ,  3H056CD02 ,  3H056EE01 ,  3H056GG12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平4-054111
  • 特開昭60-263787

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