特許
J-GLOBAL ID:200903034110937641

電子打楽器用の打撃検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 別役 重尚 ,  村松 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-201782
公開番号(公開出願番号):特開2009-037041
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】簡単且つ低コストの構成で、打撃の有無を高い精度で検出できるようにする。【解決手段】ベース体20の上面側には、複数の凹部23が形成され、ベース体20に上側から弾性材でなるパッド部30が接着されることで、各凹部23とパッド部30とによって、閉所的な空気室である空間部S(S1〜S6)が画成される。各凹部23の底部には、外気側に通じる貫通穴である連通部21が形成されている。連通部21には、センサ部10が配設される。パッド部30が打撃されると、その弾性により、打撃位置の下方に位置する空間部S側にパッド部30が瞬間的に撓み、該空間部Sの内圧が上昇し、センサ部10のダイヤフラム14が撓む。これにより、打撃強さに応じた検出信号が、センサ部10から出力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース体と、 弾性材で構成され、前記ベース体の上側に配設されて打撃されるパッド部と、 楽音発生用の検出信号を出力するセンサ部とを有し、 前記ベース体及び前記パッド部の互いに対向する面の少なくとも一方に形成された凹部により、前記ベース体及び前記パッド部の間に空間部が画成され、 前記パッド部が打撃された瞬間、前記パッド部の打撃部分が前記空間部側に撓むことによって該空間部の容積が一時的に減少するように構成され、 前記ベース体には、前記空間部から外気側に通じる連通部が形成され、 前記センサ部は、前記連通部に配設され、前記空間部の内圧が瞬間的に上昇したこと、または、前記空間部から前記連通部を通じて外気側に空気が瞬間的に流れたことを検出することを特徴とする電子打楽器用の打撃検出装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10H 1/00
FI (2件):
G10H1/34 ,  G10H1/00 A
Fターム (4件):
5D378SE02 ,  5D378SE12 ,  5D378UU11 ,  5D378WW01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2944042号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-018994
  • 特開平4-270385
  • 特開平3-107900

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