特許
J-GLOBAL ID:200903034114516470

電線ケーブル押さえ巻き用テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098256
公開番号(公開出願番号):特開2000-294048
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 電線ケーブル押さえ巻き用テープにおいて、シースを良好に剥離させることができ、したがって配線施工性が良好で、しかもシースの剥離時に裂け目の発生などが生じないようにする。【解決手段】 ポリエステル長繊維不織布にて形成される。10cm幅のテープ試料と、ポリエチレンシートを材料とした10cm幅のシース試料と重ね合わせて、2.7kg/100cm2 の荷重を印加した状態で、240°C±2°Cの雰囲気で10分間熱処理した後に、前記荷重を印加した状態で常温で30分経過させ、その後に荷重を0.6kg/100cm2 に変更した状態で10分間経過させることにより得られるテープ試料とシース試料との接合体を、剥離速度10cm/分にて強制的に剥離させたときの剥離強力が、8kg/10cm幅以下である。
請求項(抜粋):
電線ケーブルとこのケーブルを覆うシースとの間に配置されて前記ケーブルを押さえ巻きするテープであって、ポリエステル長繊維不織布にて形成され、10cm幅のテープ試料と、ポリエチレンシートを材料とした10cm幅のシース試料と重ね合わせて、2.7kg/100cm2 の荷重を印加した状態で、240°C±2°Cの雰囲気で10分間熱処理した後に、前記荷重を印加した状態で常温で30分経過させ、その後に荷重を0.6kg/100cm2 に変更した状態で10分間経過させることにより得られるテープ試料とシース試料との接合体を、剥離速度10cm/分にて強制的に剥離させたときの剥離強力が、8kg/10cm幅以下であることを特徴とする電線ケーブル押さえ巻き用テープ。
IPC (3件):
H01B 7/17 ,  D04H 3/00 ,  D04H 3/14
FI (5件):
H01B 7/18 C ,  D04H 3/00 F ,  D04H 3/00 K ,  D04H 3/00 J ,  D04H 3/14 A
Fターム (11件):
4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AB03 ,  4L047AB07 ,  4L047AB09 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L047CB10 ,  5G313AC05 ,  5G313AE01 ,  5G313AE02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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