特許
J-GLOBAL ID:200903034116328507

アルミン酸塩蛍光体とその製造方法及びその蛍光体を用いた放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321351
公開番号(公開出願番号):特開平9-157644
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】紫外及び、真空紫外領域で発光する2価のユーロピウム付活アルミン酸塩蛍光体において、フラックスに弗化アルミニウムと高温で容易に酸化ホウ素となり得るホウ素化合物を用いて焼成を行い、高発光強度の蛍光体を製造する。【解決手段】焼成すると容易に酸化物となるバリウム、マグネシウム、アルミニウム及びユーロピウムの化合物からなる原料を混合し、還元性雰囲気中で焼成することにより2価のユーロピウムで付活された下記式(化1)で示されるアルミン酸塩蛍光体を製造するに際して、前記原料中にフラックスとして弗化アルミニウムと高温で酸化ホウ素となり得るホウ素化合物とを添加する。弗化アルミニウムの濃度は、0.1-18.0重量%の範囲、酸化ホウ素の濃度が、0.1-2.4重量%の範囲が好ましい。(Ba1-x’Eux)O・yMgO・zAI2O3(ただし、x,y,zは下記の範囲を示す。0.05≦x≦0.301.0≦y≦2.05.0≦z≦10.0)
請求項(抜粋):
バリウム、マグネシウム、アルミニウム及びユーロピウムの化合物からなる下記の一般式(化1)で示されるアルミン酸塩蛍光体であって、前記蛍光体中にフラックスとして、弗化アルミニウム及びホウ素化合物とを含むことを特徴とするアルミン酸塩蛍光体。【化1】
IPC (3件):
C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/08 ,  H01J 61/44
FI (3件):
C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/08 B ,  H01J 61/44 N

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