特許
J-GLOBAL ID:200903034116858158
内燃機関の排気ガス微粒子浄化システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126953
公開番号(公開出願番号):特開平9-310611
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 発熱部の温度を加熱ヒータ全体で均一にすることにより、フィルタ外周部でも微粒子の燃え残りを生じさせることなく、完全に燃焼除去させることができる内燃機関の排気ガス微粒子浄化システムを提供する。【解決手段】 排気通路中には、捕集した微粒子を燃焼して捕集機能を再生する触媒担持フィルタ6と、その上流側の酸化触媒担体5と、更にその上流側の通電により発熱して周辺の触媒を活性化させる加熱ヒータ4と、それらに燃料を供給する燃料供給装置8が配置されている。加熱ヒータ4のハウジング3は薄肉の内側容器19と、外側容器20と、その間の空隙21からなる。加熱ヒータ4に通電すると、加熱ヒータ4の温度上昇につれて薄肉の内側容器19の温度も速やかに上昇する。外側容器20の温度は低いが空隙21により保温されるため、加熱ヒータ4外周部の放熱が抑制され、加熱ヒータ4全体で温度が均一になる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気中に含まれる微粒子を捕集して排気を浄化するために前記内燃機関の排気通路に設けられると共に、捕集されて堆積した微粒子を燃焼して捕集機能を再生するために触媒を担持したフィルタと、前記フィルタの排気流れ方向の上流側に設けられ、前記内燃機関の排気温度が低い運転状態において前記フィルタの再生を行なうときに、通電されることにより発熱して周辺の触媒を活性化させる加熱ヒータと、該加熱ヒータと前記フィルタの間に配置された酸化触媒担体と、排気流れ方向の最上流側に配置され、前記フィルタの再生時に前記加熱ヒータと前記酸化触媒へ燃料を供給する燃料供給手段とを有する内燃機関の排気ガス微粒子浄化システムにおいて、前記加熱ヒータの格納容器の外壁が、空隙を介して重なる複数の壁から構成されていることを特徴とする内燃機関の排気ガス微粒子浄化システム。
IPC (6件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02 321
, F01N 3/02
, F01N 3/24
, F01N 3/36
, H05B 3/40
FI (6件):
F01N 3/02 341 H
, F01N 3/02 321 A
, F01N 3/02 321 B
, F01N 3/24 L
, F01N 3/36 D
, H05B 3/40 Z
引用特許:
前のページに戻る