特許
J-GLOBAL ID:200903034117763762

熱電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040568
公開番号(公開出願番号):特開2001-229718
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 乾電池の準備をする必要がなく、また、電池切れの心配もないランプを提供する。【解決手段】 加熱部として、例えば熱電素子1の一方の接合部1aと熱結合させたアルミニウム、銅その他の高熱伝導材料からなる握棒3を設ける。また冷却部として、熱電素子1の他方の接合部1bと熱結合させたアルミニウム、銅その他の高熱伝導材料からなる放熱フィン4を設ける。握棒3を手で握ることで熱電素子1の一方の接合部1aが加熱され、また放熱フィン4から外周の空気中に放熱されるために他方の接合部1bが冷却される。そのため両接合部間で温度差が生じ、ゼーベック効果により熱電素子1に電圧が発生する。この電圧をランプ2に供給することで、ランプ2を点灯させることができる。
請求項(抜粋):
ゼーベック効果により電圧を発生する熱電素子と、その熱電素子の一方の接合部に熱結合してその接合部を加熱する加熱部と、他方の接合部に熱結合してその接合部を冷却する冷却部と、熱電素子から発生する電圧で点灯するランプを設け、加熱部を暖め冷却部から放熱することにより熱電素子から発生する電圧でランプを点灯するようにしてなる熱電ランプ。

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