特許
J-GLOBAL ID:200903034120039641

非同期通信ネットワークを介した同期データストリームの伝送における制御スリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113391
公開番号(公開出願番号):特開2000-354025
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 受信情報に対する影響が小さい時にスリップ動作を実行すること。【解決手段】 同期データストリームは、ATMネットワークなどの非同期通信ネットワーク15の伝送パスを介して、送信機11から受信機12、20へ送信できる。このためには、送信機11と受信機12、20が互いに同期して、動作することが必要である。しかし、一定のネットワーククロックへの同期化が、いつも可能であるわけではない。そのために、送信機11と受信機12、20のクロック速度の違いは、スリップ動作を実行することで補償するが、このことは障害の原因となる。本発明によると、スリップ動作は、送信された情報内容に対するスリップの影響が小さい時間期間、例えば無音間隔で実行される。このことは、前記時間期間を探すために受信機12、20に到着したデータストリームを監視し、好ましくは、前記時間期間にスリップ動作を実行することで達成される。
請求項(抜粋):
非同期通信ネットワーク(15)の伝送パスを介して、各々がそれ自体のクロック信号を使用して送信機(11)から受信機(12、20)へ少なくともほぼ同期化されたデータストリームを送信する方法であり、送信機(11)と受信機(12、20)のクロック信号間の周波数の違いを補償するためにスリップ動作を実行する(39)方法であって、送信されたデータ内容に対するスリップの影響が小さい時間期間を検出する(35)ために、受信機(12、20)に到着したデータストリームを監視し、好ましくは、スリップ動作が、そのような検出された時間期間に実行されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 7/00 A ,  H04L 11/20 D ,  H04L 11/20 102 A

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