特許
J-GLOBAL ID:200903034122282039

ロ-タとステ-タを備えた流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042005
公開番号(公開出願番号):特開平11-294103
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】どんな運転状態でも最適な間隔を保持することにより漏れ損失を最小に保つことのできる外側及び内側カバーバンドを有する案内羽根リングを備えた流体機械を提供する。【解決手段】周方向に閉された案内羽根リング14,15は内側カバーバンド16,17の位置に折り返しの軸方向の変形に対して部品を強化する補強部を備えた自己担持式の部品を有する。案内羽根リング14,15には周方向に配分された少くとも3つの分離継ぎ目のあるセグメント化された外側カバーバンド18,19があり、それぞれ空間的に半径方向に相対運動を行える軸受ユニット24,25,26,27を用いてハウジング13内に位置決めされる。ハウジング13と案内羽根リング14,15の外側カバーバンド18,19との間に空気案内シェル30を配置し軸受部材26,27に対する開口31,32から冷却空気流の一部をカバーバンド18,19に向けて流す。
請求項(抜粋):
ロータに回転羽根を、またステータに案内羽根を備えたハウジングを有し、案内羽根が半径方向に内側のカバーバンドと半径方向に外側のカバーバンドを備えた少なくとも一つの案内羽根リングとして配置されている流体技術で少なくとも一部軸構造のロータとステータを備え、特に軸方向の低圧タービンである流体機械において、以下の構成の組み合わせ、(A)少なくとも一つの案内羽根リング(14,15)が、周方向に閉され、少なくとも大部分にわたり回転対称で、折り返しの軸方向の変形に対して部品を強化する補強部を備えた自己担持部品として内側カバーバンド(16,17)のところに形成されていて、(B)少なくとも一つの案内羽根リング(14,15)には周囲に配分された分離継ぎ目のあるセグメント化された外側カバーバンド(18,19)があり、(C)外側カバーバンド(18,19)の少なくとも3つのセグメントにより、それぞれ空間的に半径方向に相対運動を行える軸受ユニット(24,25,26,27)を用いて、つまり結局のところ少なくとも3つのスポークを持つ、所謂スポーク中心合わせ部によりハウジング(13)内に位置決めされ、(D)ハウジング(13)と少なくとも一つの案内羽根リング(14,15)の外側カバーバンド(18,19)との間に空気案内シェル(30)を配置し、この空気案内シェル(30)が冷却空気流をハウジングの内側に沿って導き、少なくとも一つの案内羽根リング(14,15)のハウジングに固定された軸受部材(26,27)に対する開口(31,32)を備え、これ等の開口(31,32)が冷却空気流の一部をカバーバンド(18,19)に向けて流す、から成ることを特徴とする流体機械。
IPC (5件):
F01D 9/04 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 11/04 ,  F01D 11/10 ,  F02C 7/18
FI (6件):
F01D 9/04 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 11/04 ,  F01D 11/10 ,  F02C 7/18 A ,  F02C 7/18 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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