特許
J-GLOBAL ID:200903034122318165
表示装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212703
公開番号(公開出願番号):特開2004-054029
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】界面動電現象を利用して、シンプルな構造で安定した表示動作を可能にする。【解決手段】下基板2と上基板3とで挟まれる二層多孔質膜4に多数の孔7を形成し、各孔7内に透光性液体8と微粒子9とを充填する。上部電極6と下部電極5との間に電圧を印加すると、電気泳動に基づく微粒子9移動が生じる。微粒子9の位置が上層透明多孔質膜4a側になると白色表示がなされ、微粒子9の位置が下層黒色多孔質膜4b側になると黒色表示がなされる。下層の多孔質膜をRGB3原色などが周期的に繰返すようにしたり、透明な上基板3上にカラーフィルタを配置すれば、カラー表示を行うこともできる。微粒子9の代りに、気泡内添微粒子や気泡自体を用いることもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄板状で、厚み方向に貫通する複数の孔が分散して形成され、該厚み方向に、少なくとも透光性を有する部分を含んで光学的性質が変化する多孔質体と、
該多孔質体の各孔にそれぞれ充填され、透光性を有する部分、および該透光性を有する部分とは光学的性質が異なる部分を有し、該光学的性質が異なる部分は電圧の印加で該厚み方向に位置を変えることが可能な液体と、
該液体が該孔に充填されている各孔を封止するように、該多孔質体を該厚み方向の両側から挟み込み、少なくとも一方側が透光性を有する一組の基材と、
該一組の基材のうちの該一方側に設けられる透明電極と、
該一組の基材のうちの他方側に設けられ、該透明電極との間で、該孔内の液体に対して電界印加が可能な対向電極とを含むことを特徴とする表示装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭55-070820
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特開昭57-016423
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表示用材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-046551
出願人:株式会社リコー
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