特許
J-GLOBAL ID:200903034127411015

反射型カラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237209
公開番号(公開出願番号):特開平10-063203
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 反射型カラー表示装置に用いられるカラーフィルタの色構成を改善して輝度を高くすると共に実用的に十分な色再現性を確保する。【解決手段】 反射型カラー表示装置は上下一対の基板1,2を用いて組み立られている。上側の基板1は入射側に位置し所定のパタンの透明電極3が形成されている。下側の基板2は反射側に位置すると共に所定のパタンの反射電極4が形成されており、間隙を介して上側の基板1と接合し互いに対面した両基板間でマトリクス状の画素6を規定する。ゲストホスト液晶7が両基板1,2の間隙に保持され画素6毎に通過光の透過状態を制御する。カラーフィルタ8は片側の基板2に形成され、通過光に含まれる複数種の色成分を画素単位で選択的にフィルタリングして、異なる色成分に着色した複数の画素6の加法混色によりカラー表示を実現する。カラーフィルタ8は画素単位でイエロー色成分を選択するYセグメントと、シアン色成分を選択するCセグメントと、マゼンタ色成分を選択するMセグメントと、グリーン色成分を選択するgセグメントとに分割されている。
請求項(抜粋):
入射側に位置し所定のパタンの電極が形成された一方の基板と、反射側に位置すると共に所定のパタンの電極が形成されており、間隙を介して該一方の基板と接合し互いに対面した両基板間でマトリクス状の画素を規定する他方の基板と、該間隙に保持され画素毎に通過光の透過状態を制御する電気光学物質と、片側の基板に形成され通過光に含まれる複数種の色成分を画素単位で選択的にフィルタリングして異なる色成分に着色した複数の画素の加法混色によりカラー表示を実現するカラーフィルタとを有し、前記カラーフィルタは画素単位でイエロー色成分を選択するセグメントと、シアン色成分を選択するセグメントと、マゼンタ色成分を選択するセグメントと、グリーン色成分を選択するセグメントとに分割されている事を特徴とする反射型カラー表示装置。

前のページに戻る