特許
J-GLOBAL ID:200903034128051900

クレーンブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066123
公開番号(公開出願番号):特開平5-193891
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】クレーンブームは、入れ子式のブーム部分5、14a、14と側部で格納できるブーム延長部3とを有する。ブーム延長部は、格納位置から作業位置に旋回でき、ブーム部分5におけるノーズ組立体4の各側の上方および下方のUリンク連結部3bによつて、ノーズ組立体に連結できる。クレーンブームにおける整列装置1は、ノーズ組立体のブーム部分5に取付けられた1つの隣接組立体12と、別のブーム部分14に取付けられた別の隣接組立体13とを包含する。ブーム部分の相対後退運動の際に、隣接組立体12、13は互に係合して、Uリンク連結部およびノーズ組立体における開孔3c、9bを整列させる。【効果】ブーム先端部へブーム延長部(補助ジブ)の連結の際のピンの挿入が容易となる。
請求項(抜粋):
相対的に動くことのできる入れ子式のブーム部分(5,14)と、格納位置から作業位置に旋回できる側部で格納できるブーム延長部(3)とを有し、ブーム延長部(3)が、ブーム部分(5)におけるノーズ組立体(4)の各側の上方および下方のUリンク連結部(6,7,8,9,3b)によつて、ノーズ組立体(4)に連結でき、各Uリンク連結部が、ブーム延長部(3)における開孔(3c)付きの二又腕(3b)を包含し、この二又腕(3b)が、ノーズ組立体の開孔(8b,9b)付きの軸部分(8a,9a)のまわりに挿入できる、クレーンブームにおいて、ノーズ組立体のブーム部分(5)と別のブーム部分(14)との間に作動的に連結された整列装置(1)を有し、ノーズ組立体のブーム部分(5)と前記の別のブーム部分(14)との間の相対入れ子運動に基いて、ブーム延長部(3)における二又腕(3b)が整列装置(1)に係合し、これによつて、二又腕における開孔(3c)が、ノーズ組立体の軸部分(9a)における開孔(9b)に整列して、整列した開孔(3c,9b)を通してのピン(11)の挿入が容易になること、を特徴とするクレーンブーム。

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