特許
J-GLOBAL ID:200903034131992375
連続鋳造法のための改良された鋳型表面及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512705
公開番号(公開出願番号):特表2000-517246
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】連続鋳造機のための鋳型表面を調整するための方法は、鋳型表面をほぼ滑らかな表面にまで加工する工程と、鋳型表面をほぼ全体にわたって加工硬化して該表面に圧縮応力を付与する工程とを含む。好ましい実施形態においては、鋳型表面に制御されたショットピーニングを施すことによってこうした加工硬化が行われる。この後、表面を加工して滑らかに仕上げたり、ニッケルやクロミウムのような材料にてコーティングすることも可能である。加工硬化によって生じる残留圧縮応力により、鋳型面において割れが生じ、広がることが防止される。これにより鋳型面の耐用寿命が延び、鋳造機のより安全かつ効率的な運転が可能となる。
請求項(抜粋):
連続鋳造機において使用されるための改良された鋳型ライニングであって、 運転時に前記鋳型ライニングから熱を逃すための構造に対して連結されるように構成、配置された内側表面と、 鋳型の鋳造表面を形成する外側表面であって、該表面において割れが生じにくく、広がりにくいようにほぼ全体にわたって圧縮応力が与えられていることにより公知の鋳型ライニングと比較して鋳型ライニングの耐用寿命が延び、安全性が向上する前記外側表面とを備える改良された鋳型ライニング。
IPC (3件):
B22D 11/057
, B22D 11/059
, B22D 11/059 110
FI (3件):
B22D 11/057
, B22D 11/059
, B22D 11/059 110 A
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