特許
J-GLOBAL ID:200903034132039221

サーマルインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156949
公開番号(公開出願番号):特開平8-020110
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明はサーマルインクジェットプリンタに関するもので、印字濃度とカラーバランスを損なうことなく濃度制御を不要化できるヘッドを提供することが目的である。【構成】 Si基板上に、厚さ2μm以下のSiO2層、保護層のない発熱抵抗体が順次積層された発熱基板と、インク吐出ノズルと、液路とを有し、3μS以下の一定パルス幅の電圧を発熱抵抗体に印加することによって前記インク液路中のインクの一部にゆらぎ核沸騰を起こさせ、この気泡の膨張力で前記インク吐出ノズルからインクを吐出させて記録を行なうインクジェットプリンタにおいて、前記インク液路の高さが30μmよりも低く、前記インク吐出ノズル底の前記発熱抵抗体面への垂直投影像が該発熱抵抗体と±5μm以内で重なる構造とし、これに用いるインクの粘度を0.7〜6C.P.の値を持つ水性インクとする。
請求項(抜粋):
Si基板上に、厚さ2μm以下のSiO2層、保護層のない発熱抵抗体が順次積層された発熱基板と、前記発熱抵抗体面に対して垂直またはほぼ垂直の方向に向いたインク吐出ノズルと、インクを供給するために前記インク吐出ノズルに連通された液路とを有し、3μS以下の一定パルス幅の電圧を前記発熱抵抗体に印加することによって前記インク液路中のインクの一部にゆらぎ核沸騰を起こさせ、この気泡の膨張力によって前記インク吐出ノズルから液滴状インクを吐出させて記録を行なうインクジェットプリンタにおいて、前記インク液路の高さが30μmよりも低く、前記インク吐出ノズル底の前記発熱抵抗体面への垂直投影像が該発熱抵抗体と±5μm以内で重なる構造とし、これに用いるインクの粘度を0.7〜6C.P.の値を持つ水性インクとすることを特徴とするサーマルインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z

前のページに戻る