特許
J-GLOBAL ID:200903034132190655

砂質地層に於、電気浸透揚水方法による有害物質除去工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154706
公開番号(公開出願番号):特開2003-311256
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電気浸透法と揚水曝気法の長所を兼ね備え、電気抵抗値の高い砂礫質汚染土壌でも十分に浄化可能な優れた電気浸透揚水法を提供する。【解決手段】有害物質によって汚染された砂礫質土壌中に、イオン伝導体形成に適切な薬液注入工を施し、先端部に導電性多孔筒体1を有する複数のパイプを間隔付けて埋設し、一方の多孔筒体1′を陽極とし、他方の多孔筒体1を陰極とし、多孔筒体内に水を収容し、孔12を通して汚染土壌と密着させ、両電極に電圧をかけて有害物質を多孔筒体内に移動させ、水と共に地上に汲み上げて処理し、砂礫層から粘土層まで複雑な地層に対応出来るようにした。
請求項(抜粋):
有害物質によって汚染された土壌中に、ボーリングして、先端部に多孔筒体を装着した筒を間隔付けて複数埋設し、この多孔筒体の一方を陽極とし、他方の多孔筒体を陰極とし、前記多孔筒体に水(電解質溶液)を収容し、孔を通して汚染土壌と密着させ、前記両電極に電圧をかけて電気浸透により電気泳動させ、前記多孔筒体の孔を通し、集水(電解質溶液)と共に移動させた有害汚染物質を地上に汲み上げて処理する電気浸透による有害物質除去方法で、砂質地層に於、前処理として水ガラス系注入剤を薬液注入し、イオン伝導体を形成する。砂質地層に電気浸透による有害物質除去方法が有効になる電気浸透プラス揚水方法。
IPC (3件):
B09C 1/04 ZAB ,  C02F 1/469 ,  E02D 3/11
FI (3件):
E02D 3/11 ,  B09B 5/00 ZAB S ,  C02F 1/46 103
Fターム (30件):
2D043CA13 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AC07 ,  4D004CA44 ,  4D004CB41 ,  4D004CC03 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4D061DA08 ,  4D061DB18 ,  4D061DC13 ,  4D061DC19 ,  4D061DC21 ,  4D061DC22 ,  4D061DC23 ,  4D061DC24 ,  4D061EA09 ,  4D061EA11 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB22 ,  4D061EB35 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061GA04 ,  4D061GA13 ,  4D061GC04

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