特許
J-GLOBAL ID:200903034133419621

自動変速機付車両のクラッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263553
公開番号(公開出願番号):特開平7-119761
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 静止型油圧シリンダ方式のクラッチにおいて、簡単な構造でピストン推力を適確に受けてドラムの変形等を防止する。【構成】 トランスファ部Dの第2の中間軸24にスリーブ部材65を、肉厚を大きく形成し且つこのスリーブ部材65の側方をスラストベアリング66で支持して、ピストン推力に対して大きい剛性を有するように装着する。そしてスリーブ部材65にダイレクトクラッチ70のドラム67を一体結合してクラッチプレート74を設け、クラッチプレート74のスリーブ部材65と反対の固定側ケース6に静止型油圧シリンダ71を配設し、この油圧シリンダ71のピストン73を推力をボールベアリング76、押圧子77、クラッチプレート74を介してスリーブ部材65に作用するように連結する。
請求項(抜粋):
2つの回転要素の間にトルク伝達するクラッチが設けられる自動変速機付車両において、一方の回転要素にスリーブ部材が、肉厚を大きく形成し且つこのスリーブ部材の側方をベアリングで支持して、ピストン推力に対して大きい剛性を有するように装着され、このスリーブ部材にクラッチのドラムを一体結合してクラッチプレートが設けられ、クラッチプレートのスリーブ部材と反対の固定側に静止型油圧シリンダが配設され、この油圧シリンダのピストンが推力をボールベアリング、押圧子、クラッチプレートを介してスリーブ部材に作用するように連結されることを特徴とする自動変速機付車両のクラッチ構造。
IPC (2件):
F16D 25/0638 ,  F16H 3/44

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