特許
J-GLOBAL ID:200903034134100610

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036978
公開番号(公開出願番号):特開平8-229583
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】油脂分解室内の微生物が、雑菌による影響を受けず、油脂分を効率よく分解することのできる廃水処理装置を提供する。【構成】ストレーナ14を備え、このストレーナ14を経て廃水を受け入れる廃水受入室1と、油脂分解用の微生物を着床させた微生物着床部材3と、曝気用の空気供給具4とを有する油脂分解室2とが設けられ、廃水受入室1と油脂分解室2とは、廃水受入室1に貯留された廃水の上澄液が油脂分解室2に流入するよう連通21され、油脂分解室2には該油脂分解室2で処理された廃水を排出する第1排出手段5が設けられ、一方、廃水受入室1の下部にはこの廃水受入室1の底部に沈澱する沈澱物を排出する第2排出手段19が設けられている。上記空気供給具4が油脂分解室2の底部に配置され、空気供給具4の上方に微生物着床部材3が配置されている。上記第1排出手段5は、油脂分解室2に貯留された廃水の液面よりも下方の廃水を排出する。
請求項(抜粋):
ストレーナを備え、このストレーナを経て廃水を受け入れる廃水受入室と、油脂分解用の微生物を着床させた微生物着床部材と、曝気用の空気供給具とを有する油脂分解室とが設けられ、上記廃水受入室と上記油脂分解室とは、廃水受入室に貯留された廃水の上澄液が油脂分解室に流入するよう連通され、上記油脂分解室には該油脂分解室で処理された廃水を排出する第1排出手段が設けられ、一方、上記廃水受入室の下部にはこの廃水受入室の底部に沈澱する沈澱物を排出する第2排出手段が設けられたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/06 ,  B01D 35/027 ,  C02F 1/40 ,  E03F 5/16
FI (4件):
C02F 3/06 ,  C02F 1/40 Z ,  E03F 5/16 ,  B01D 35/02 Q

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