特許
J-GLOBAL ID:200903034135502801
多層成形品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042235
公開番号(公開出願番号):特開2002-240083
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 ファブリック表皮材の毛倒れにより外観が損なわれることもなく、変形も少ない表皮材貼合の多層成形品が確実に得られるようにする。【解決手段】 一対の金型1,2の型締め状態で溶融熱可塑性樹脂4を一次冷却した後に、一対の金型1,2を所定間隔W半開させ二次冷却する際、一対の金型1,2の半開間隔Wとしては、成形前後におけるファブリック表皮材3表面の色差が小さく且つ成形品の変形が小さくなるように0.1mm刻みで調節して決定した値とする。
請求項(抜粋):
一対の金型を用いて起毛を表面に有するファブリック表皮材と合成樹脂からなる基材とを一体成形する多層成形品の製造方法であって、?@開放状態にある一対の金型間にファブリック表皮材を供給する工程、?Aファブリック表皮材の裏面と金型面との間に溶融合成樹脂を供給する工程、?B溶融合成樹脂の供給後あるいは供給しながら一対の金型を型締めする工程、?C所定の型締め圧力で一対の金型の型締め状態を保持しつつ溶融合成樹脂を一次冷却する工程、?D一対の金型を所定間隔半開させる工程、?E前記半開状態に一対の金型を保持しつつ溶融合成樹脂を二次冷却する工程、?F溶融合成樹脂が固化した後、一対の金型を開き成形品を取り出す工程、を順次に実行するものであり、前記半開工程?Dでの一対の金型の半開間隔は、成形前後におけるファブリック表皮材表面の色差が小さく且つ成形品の変形が小さくなるように0.1mm刻みで調節して決定した値であることを特徴とする多層成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14
, B29C 45/72
, B29C 45/80
, B29L 9:00
FI (4件):
B29C 45/14
, B29C 45/72
, B29C 45/80
, B29L 9:00
Fターム (11件):
4F206AD05
, 4F206AD08
, 4F206AG03
, 4F206AR025
, 4F206AR12
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB13
, 4F206JL02
, 4F206JM04
, 4F206JN11
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