特許
J-GLOBAL ID:200903034138270979

車両の前後輪舵角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179544
公開番号(公開出願番号):特開2002-370666
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 ステアリング操作と車両進行方向との違和感や、大きな横加速度による乗り心地悪化を抑えながら、前進での縦列駐車や車両旋回時の車両軌跡の外側への張り出しを低減する。【解決手段】 前輪と後輪の目標舵角を演算する目標舵角演算部201と、ステアリング操作が切り増しか切り戻しかを判定する切り増し/切り戻し判定部202と、切り増しの場合、回転中心方位角θが小さくなるように、切り戻しの場合、回転中心方位角θが大きくなるように目標回転中心方位角を演算する目標回転中心方位角演算部203と、目標回転中心方位角に基づいて車両の挙動を推定する車両挙動推定部204と、車両挙動が所定値を超えないように修正目標回転中心方位角を演算する修正目標回転中心方位角演算部205と、修正目標回転中心方位角を実現する修正目標舵角を演算する修正目標舵角演算部206とを備える。
請求項(抜粋):
前輪と後輪の舵角をそれぞれ独立に制御する装置を備えた車両の前後輪舵角制御装置において、ステアリング操作量に基づいて前輪と後輪の目標舵角を演算する目標舵角演算手段と、ステアリング操作量に基づいて、ステアリング操作の方向とその変化方向とが一致する切り増し状態か、或いは、ステアリング操作の方向とその変化方向とが相反する切り戻し状態かを判定する切り増し/切り戻し判定手段と、前記切り増し/切り戻し判定手段が切り増し状態と判定した場合、回転中心方位角θが小さくなるように目標回転中心方位角を演算する一方、前記切り増し/切り戻し判定手段が切り戻し状態と判定した場合、回転中心方位角θが大きくなるように目標回転中心方位角を演算する目標回転中心方位角演算手段と、前記目標回転中心方位角に基づいて、車両の挙動を推定する車両挙動推定手段と、前記推定された車両挙動が所定範囲を越えないように前記目標回転中心方位角を制限して、修正目標回転中心方位角を演算する修正目標回転中心方位角演算手段と、前記修正目標回転中心方位角を実現するように前記目標舵角を補正し、修正目標舵角を演算する修正目標舵角演算手段と、前記修正目標舵角を実現するように車両前後の舵角を調整する舵角調整手段と、を備えたことを特徴とする車両の前後輪舵角制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D 7/14 A ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Fターム (28件):
3D032CC08 ,  3D032CC50 ,  3D032DA02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA06 ,  3D032DA20 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DB11 ,  3D032DC35 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DE03 ,  3D032EA04 ,  3D032EB04 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D034CA05 ,  3D034CB00 ,  3D034CC09 ,  3D034CD04 ,  3D034CD07 ,  3D034CD12 ,  3D034CD13 ,  3D034CE02 ,  3D034CE03 ,  3D034CE05 ,  3D034CE13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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