特許
J-GLOBAL ID:200903034140253291

回転電機の回転電機子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012335
公開番号(公開出願番号):特開平8-205446
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、生産性のよい回転電機の回転電機子を提供することにある。【構成】磁気鉄心の上記スロット溝の中で多重に巻装された複数の絶縁皮膜付コイルは、少なくとも、その絶縁皮膜が剥離され整流子4のライザ部4aと接続される当接部6a,7aと、この当接部から外れた近接部6b,7bとから構成されている。多重に巻装された絶縁皮膜付コイルの上側コイル6と下側コイル7が交差して対向する近傍部6b,7bのうち、上側コイルの近接部6bと下側コイルの近接部7bの少なくとも一方に段差部6d,7dを設けることにより、上側コイルと下側コイルが交差する所での両者の絶縁距離が長く確保でき、生産性が良くなる。
請求項(抜粋):
シャフトに固定されその外周に複数のスロット溝が形成されている磁気鉄心と、この磁気鉄心の上記スロット溝の中で多重に巻装された複数の絶縁皮膜付コイルと、上記シャフトに固定され上記絶縁皮膜付コイルと接続するためのライザ部を有する導体部が設けられた整流子とを有する回転電機の回転電機子において、上記絶縁皮膜付コイルの先端部分は、少なくとも、その絶縁皮膜が剥離され上記ライザ部と接続される当接部と、この当接部から外れた近接部とから構成され、多重に巻装された絶縁皮膜付コイルの上側コイルと下側コイルが交差して対向する上記近傍部のうち、上記上側コイルの近接部と上記下側コイルの近接部の少なくとも一方に段差部を設けたことを特徴とする回転電機の回転電機子。
IPC (2件):
H02K 3/50 ,  H02K 3/12

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