特許
J-GLOBAL ID:200903034142770242
GPS受信機及び受信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291785
公開番号(公開出願番号):特開平11-118900
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】相関でチャンネルが誤検出した場合でも、GPS衛星からの受信データの異常を早期に判定して誤検出チャンネルが使用できない状態を短くすること。【解決手段】複数のチャンネルを持つ検波部12と、衛星からの軌道情報から受信機の位置を算出する測位部13と、あるチャンネルでエフェメリデータを新規に受信した際その内容と他のチャンネルで既に受信済みのエフェメリデータの内容とを比較するエフェメリデータ比較部15と、比較の結果両エフェメリデータの内容が同一の場合はさらに相関値を比較し、相関値が低いチャンネルで取得したエフェメリデータを異常データと判定して測位部に対しそのエフェメリデータの無効を通知するエフェメリ異常判定部14とを備え、エフェメリデータを無効にした衛星を位相をずらして再度走査するようにした。
請求項(抜粋):
複数のチャンネルを持つ検波部と、衛星からの伝搬時間と衛星の位置とから受信機の位置を算出する測位部と、前記検波部のあるチャンネルでエフェメリデータを新規に受信した際そのエフェメリデータの内容と他のチャンネルで既に受信済みのエフェメリデータの内容とを比較するエフェメリデータ比較部と、比較の結果両エフェメリデータの内容が同一の場合はさらに相関値を比較し、相関値が低いチャンネルで取得したエフェメリデータを異常データと判定して前記測位部に対しそのエフェメリデータの無効を通知するようにしたエフェメリ異常判定部とを備え、エフェメリデータを無効にした衛星を位相をずらして再度走査するようにしたことを特徴とするGPS受信機。
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