特許
J-GLOBAL ID:200903034146375305

焼入部の靱性に優れた高周波焼入用鋼板、高周波焼入強化部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361003
公開番号(公開出願番号):特開2000-248338
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 焼入性に優れ、しかも焼入部が靱性を備えた、衝撃吸収特性に優れた高周波焼入用鋼板、高周波焼入強化部材およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の高周波焼入用鋼板は、mass%で、C:0.05〜0.20%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.06%以下、Ti:0.015%以下、N:0.010%以下、B:0.0005〜0.0040%を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなる。前記基本的成分のほか、さらに鋼板の特性を向上させる元素として、Si、Cr、Mo、V、W、Cu、Niのいずれか1種以上をそれぞれ1.0%以下含有することができる。前記高周波焼入用鋼板を所定形状に成形した後、強度を向上させる部位に高周波焼入を施すことで、高周波焼入強化部材が得られる。焼入部の旧オーステナイト粒径は20μm以下にするのがよい。
請求項(抜粋):
mass%で、C:0.05〜0.20%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.06%以下、Ti:0.015%以下、N:0.010%以下、B:0.0005〜0.0040%を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなる焼入部の靱性に優れた高周波焼入用鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 6/00 V ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

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