特許
J-GLOBAL ID:200903034147518541

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-085877
公開番号(公開出願番号):特開平5-072751
出願日: 1991年03月27日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐摩耗性、耐久性の高い電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に電荷発生層と電荷移動層を順次積層した感光体において、電荷移動層が、二層からなり、最表面移動層の樹脂結合剤がポリアリレ-ト又はポリカ-ボネ-ト、最深電荷移動層の樹脂結合剤がポリビニルカルバゾ-ル、その誘導体又はポリスチレンのうち何れかであり、電荷移動物質は下記の一般式で表わされる。(式中Ar1、Ar2、Ar3は置換又は未置換のフェニル基、ピフェニル基などを、Ar4、Ar5、Ar6、Ar7は置換又は未置換のフェニル基を、Ar8はアリーレン基を、Ar9、Ar10、Ar11、Ar13、Ar14、Ar15、Ar16、Ar17はアリール基を、Ar12はフェニレン基を表す。また、R1、R2は水素、アルキル基などを、R3はフェニル基またはアルキル基を表す。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも電荷発生層及び電荷移動層を順次積層した感光体において、電荷移動層が電荷移動物質(CTM)と樹脂バインダ-(R)を主成分とする複数の層より成り、最表面電荷移動層はRがポリアリレ-ト樹脂又はポリカ-ボネ-ト樹脂を主成分とし、その組成比(CTM/R比)が重量比で1/9以上4/5以下であり、電荷発生層に接する最深電荷移動層はRがポリビニルカルバゾ-ル樹脂又はその誘導体又はポリスチレン樹脂のうちの何れかを主成分とし、そのCTM/R比が4/5以上9/1以下であることを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (6件):
G03G 5/043 ,  G03G 5/047 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 317 ,  G03G 5/06 322
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-112537

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