特許
J-GLOBAL ID:200903034149880752

探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284712
公開番号(公開出願番号):特開平10-111276
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 スチールワイヤのごく一部が断線した場合であっても、確実に検出することができる探傷装置を提供する。【解決手段】 ハンドレールRのスチールワイヤWを構成する鋼線の一部が断線していると、その断線部分はハンドレールRの表面側へと食い込んでくる。一方、探傷装置の第1コイル12と第2コイル13からの出力信号は、断線のない状態で等しくなるように設定されているが、ハンドレールRの表面側へ移動した鋼線の一部の存在により、第1、第2コイル12,13のインピーダンスが互いに異なり、その結果、比較回路から信号が出力される。
請求項(抜粋):
エスカレータのハンドレールに設けられた補強用線材の断線を検出する探傷装置であって、コアと、このコアの軸方向に並べて設けられるとともに巻き方向が同一とされた第1コイルおよび第2コイルと、上記コアに磁気的に接続され、上記補強用線材の長手方向に沿って同コアの両側に配置された磁路形成体と、上記第1、第2コイルに周期的電流を供給する電源手段と、上記第1、第2コイルの磁束の変化の差を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする探傷装置。
IPC (2件):
G01N 27/82 ,  B66B 31/02
FI (2件):
G01N 27/82 ,  B66B 31/02 Z

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