特許
J-GLOBAL ID:200903034152138838

遺伝子発現データの処理方法、および、処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 聡
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005016927
公開番号(公開出願番号):WO2006-030822
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
適切にDNAチップのデータのムラを検出し、また、可能であればそのムラを補正する。DNAチップ上の遺伝子の発現量に基づき得られたアレイデータを処理して、解析可能なデータを取得する遺伝子発現データの処理方法において、DNAチップが複数の小領域に分割される。アレイデータを構成するデータ値は標準化され(ステップ300)、小領域ごとに、標準化されたデータ値の平均値或いは中央値の標準偏差が算出される(ステップ310)。次いで、標準偏差の増大に基づいて、DNAチップのデータにおけるムラの存在の有無が検出される(ステップ310)。
請求項(抜粋):
DNAチップ上の遺伝子の発現量に基づき得られ、記憶装置に記憶されたアレイデータを処理して、解析可能なデータを取得する遺伝子発現データの処理方法であって、 前記アレイデータを構成するデータ値を標準化するステップと、 前記DNAチップを複数の小領域に分割したときの、当該小領域の情報を記憶装置に記憶するステップと、 前記小領域ごとに、当該小領域に含まれるアレイデータの標準化されたデータ値の代表値を算出するステップと、 前記代表値の分布の標準偏差を算出するステップと、 前記標準偏差の増大に基づいて、DNAチップのアレイデータにおけるムラの存在を検出するステップと、を備えたことを特徴とする遺伝子発現データの処理方法。
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 600
Fターム (6件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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