特許
J-GLOBAL ID:200903034154361852

車輌用ブレーキ装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141581
公開番号(公開出願番号):特開2000-326838
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキロータと摩擦部材との間の摩擦係数の低下に起因して制動摩擦力が不安定になることを効果的に防止する。【解決手段】 運転者による制動操作中であるか否かの判別が行われ(S20)、制動操作中であるときには通常制御が行われる(S30、190、200)。制動操作中でないときには、ブレーキ装置の非作動状態の継続時間T1が求められ(S60)、外気温Taに基づき外気温が低いほど小さくなるよう基準値T1cが演算され(S70)、継続時間T1が基準値T1c以上になると(S80)、制動圧が予め設定された圧力Pwtoになるよう時間T2の間ブレーキ装置が自動的に作動され、これによりブレーキディスク(16)とブレーキパッド(24及び26)との間の摩擦熱によりブレーキ装置が昇温される(S130〜200)。
請求項(抜粋):
ブレーキロータに摩擦部材が押し付けられることにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の制御装置にして、運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段と、前記ブレーキ装置の非作動状態の継続時間を計時する計時手段とを有し、非作動状態の継続時間が基準値以上であり且つ運転者により制動操作が行われていないときには予め設定された接触圧力にて前記摩擦部材が前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレーキ装置を作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装置の制御装置。
Fターム (8件):
3D046EE01 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH15 ,  3D046HH22 ,  3D046HH57 ,  3D046KK11 ,  3D046LL14

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