特許
J-GLOBAL ID:200903034159525390

組合せ端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015323
公開番号(公開出願番号):特開平8-213080
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 3本の電線の端部を一体化することができ、また延出方向が逆方向の電線の端部同士を一体化することによってワイヤハーネスの輸送や梱包作業時に組合せ端子が他の機器に絡み付くという不都合の発生を防止することができる組合せ端子を提供する。【構成】 組合せ端子34は、嵌合により一体化せしめる板端子であるベース板端子35と、該ベース板端子に嵌合固定される第1および第2の追加板端子36,37とから構成される。また、それぞれの板端子35,36,37に電線を圧着接続する電線加締部44,50を装備すると共に、追加板端子36,37の少なくとも一方には、電線の延出方向がベース板端子35とは逆向きになるように電線加締部50の配置・延出方向が設定されている。
請求項(抜粋):
電線を圧着接続する電線加締部と該電線加締部に一体的に形成されて機器等の端子ねじ止め部にねじ止めされる板状部とを具備した板端子相互を嵌合により一体化せしめる組合せ端子であって、嵌合により一体化せしめる板端子として、ベース板端子と、該ベース板端子に嵌合固定される第1又は第2の追加板端子とを備え、 前記ベース板端子は、前記端子ねじ止め部に螺合する締め付けねじを挿通させるための取付孔がほぼ中央部に装備されたベース板状部と、該ベース板状部の一端部から延出した電線加締部とを具備した構成をなすと共に、前記ベース板状部には、前記第1の追加板端子を嵌合固定させる第1の板端子嵌合部又は前記第2の追加板端子を嵌合固定させる第2の板端子嵌合部とが前記取付孔を挟んで対向する如く装備された構成をなしており、前記第1および第2の追加板端子は、いずれも前記ベース板状部上の対応する板端子嵌合部に嵌合固定される追加板状部と、該追加板状部の一端部から延出した電線加締部とを具備した構成をなしており、これらの第1又は第2の追加板端子の少なくとも一方は、圧着接続された電線の延出方向が、前記ベース板端子に圧着接続された電線の延出方向とは逆向きになるように、前記電線加締部の配置・延出方向が設定されていることを特徴とする組合せ端子。
IPC (2件):
H01R 11/26 ,  H01R 11/32

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